2020年2月3日月曜日

「家の中の仕事ができる女は何でもできる。」

この前の土曜日、NHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」で
某登場人物が言った台詞に心を打たれ、
急いでその辺にあったレシートの裏にメモりました。
「家の仕事いうのは、生きるための基本やさかいな。」
と続きます。

去年、妊婦しながらじろさぶ抱えて、会社の仕事で手一杯になってた時、
「私、家事も育児もきちんと出来てない…」という想いがあったことが、
一番のストレスになってたなぁ…と今なら思う。
「生きるための基本」がオロソカになっていたんだわ。

じろさんの妊娠が分かってそれを会社に報告した時、社長から言われたのは
「仕事辞めるのは勿体ない」
「私の知り合いには産休後にすぐ復帰した人が何人もいる」
「あなたは家庭の他に仕事を持っていた方が良いタイプよね」
などの言葉で、まぁ会社的にはそう言うとは思うんですが、
なんかねぇ、縛られてたねぇ。
(特にうちは案件量に対して慢性人員不足の零細企業だったし…)ひとつの【呪い】だったのだと思う。

「家の中の仕事ができる女は何でもできる」かもしれないけど、
「だから家の外で仕事をするべき」って続くわけじゃない。
家の中で仕事をすることを選んだっていいじゃないか。

当面、私の一番の仕事は
「家族が笑顔で過ごせるように手助けすること(自分も含めて!)」
だと思っているので、今は、そのために必要なことをコツコツと。
何が必要で、何が必要ないか、落ち着いて考えたいと思っています。

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